【オールドメディアへの最終警告】

テレビ局を辞めて、半年。

TBS・テレ朝・NHK時代の仲間たちと再び会う機会が増えたけど、ひとつだけ共通点がある。

「今のテレビに、もう未来はない」と感じているということだ。

僕と同世代、もしくはそれ以下の“本当に優秀な人”ほど、テレビの外に出るか、出る準備をしている。

なぜか? 

上層部が「視聴者」でも「社会」でもなく、「自分の立場」だけを守っているからだ。

そして一番致命的なのは、目の前の現場の人間を大切にしないこと

有能な若手も、現場を支える中堅も、やる気のある制作スタッフも、どんどん疲弊して離れていく。

このままではテレビ局は、制作力ゼロの“管理職だけの会社”になる。

僕はテレビに育ててもらったから、まだ“義理”はある。

だからこそ言う。

これは忠告だ。

“次の10年”で、テレビは本当に終わる

今日から、今から、まずは目の前のひとりの部下と真剣に向き合いなさい。

──いや、無理か。

君たちはきっと、最後の一瞬まで“会議室の椅子”と“社内政治”を手放せないだろう。

それでも、どこかでほんの少しだけ、いい意味で裏切ってほしいと願っている。

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この記事を書いた人

井上 大輔のアバター 井上 大輔 映像ディレクター

TBSビジョン→テレビ朝日→NHK→株式会社草莽映像•代表/テレビ歴18年/『クロ現』『Nスペ』『世界遺産』『夢の扉+』など制作/YouTube“経営者ドキュメンタリー”『野望家たち』

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