話は、ある先輩プロデューサーとの飲みの席から始まる。
とある番組の打ち上げを、有名芸人さんたちとしたときのこと。
その飲み会は、収録のたびに開かれるらしく、集まるのは超売れっ子の芸人さんばかり。
彼らは売れない時代からの繋がりで、もう20年以上の間柄なのだとか。
そこで話すのは「どうやったら売れるのか」という熱い議論だったり、他愛もないバカ話だったり。
年齢を重ねて多少の野心や立場は変われども、根本にある「心許せる仲間たちとワイワイやっていたい!」という本筋は、ずっと変わらないのだという。
ひるがえって、僕がNHKを辞めたときの話。
僕は、TBSの制作会社、テレビ朝日、そしてNHKと放送局を渡り歩く中で、その都度最高の仲間たちが増えていった。
その仲間たちとワイワイ議論しながら映像を作っている時が、何よりも楽しかった。
だからこそ、自分が座長になってこの仲間たちを引き寄せられる立場になろうと局員になり、組織の中で必死に信用を積み重ねてきた。
しかし、ふと気づいてしまった。
局の垣根、縦割りのシステム、そして何より「現場を軽視する」巨大組織の構造。
たとえ自分が座長になれたとしても、この理不尽な環境のままでは、ワイワイと伸び伸びした番組作りなんてできないのではないかと。
そう思うと、途端に組織の中での「先」のレールが見えてしまった。
50歳 ── 現場を離れて管理職へ。
55歳 ── 定年を見据えて保守的な判断に。
60歳 ── 再雇用や子会社・制作会社への転籍を狙う。
65歳 ── ギリギリまでその役職にしがみつく。
このレールのどこに、仲間たちとワイワイ映像を作って笑い合う未来があるのだろうか。
僕は、心許せる仲間たちと、ずっと現場で映像制作をしていたい!
そう思ったら、自分で会社を作って、そこに最高のクリエイターたちを集めるしかないという結論に行き着いた。
50歳になっても、60歳になっても、いや70歳になっても、仲間たちと「ああだこうだ」と言いながら、熱量のある映像を作っていたい。
そのためには、小手先のテクニックではなく「何を伝えたいか」という核心を大切にし、切磋琢磨しながら社会からも一目置かれる「持続可能なコミュニティ」が必要不可欠だ。
これは僕一人のためじゃない。
現場で闘うすべてのクリエイターにとって、プラスになる場所。
そんな思いで過去2回、映像ディレクターたちの集まりを催してきた。
前回は、40人以上もの熱いクリエイターが集まり、今やグループには60人以上が参加してくれている。
そして、次なる集まりを開催します!
▼ クリエイターファーストの会
【日程】6月27日(土)
【場所】渋谷
こんな人、ぜひ話しましょう!
・ テレビの外(WEBや企業の領域)でも勝負したい人
・辞めたくないけど、このままの環境は嫌な人
・とにかく映像制作について熱く語りたい人
・ テレビマン以外でも映像制作に興味のある人
・ただ井上と話してみたい人
大きな組織の愚痴や、誰かを叩く話はいらない。
僕らで、“次の未来の一歩”の話をしましょう!
残席わずかです!
参加したいと思ってくれた方は、下記のフォームに「お名前」「電話番号」「メールアドレス」「ご職業」、そして何か言いたいことがあれば「ひとこと」を書いて送ってください!
ゆくゆくは、ここに集まったメンバーたちと一緒に動画を作ったり、勉強会を開いたりして、「最高にイケてる動画クリエイター集団」を作りたいと企んでいます!
(もちろん、これから目指す人も大歓迎!)




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